#4 前さこ邦彦 さん

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前さこ邦彦さん

※さこは山に半

中田の棚田再生プロジェクトの母体である小川地域棚田振興協議会の副会長。ふるいちオートキャンプ場のオーナー。
現地で草刈りなどの農業だけでなく、田植えや棚田deCAMPなどのイベントの企画・運営もしている。

ー 中田の棚田に関わるきっかけは?

北会長、南出さんと一緒にまちづくり推進協議会というところで活動しており、まちづくり推進協議会の中で、「観光のところを充実させよう」というところで川を使ったコンテンツをつくることになりました。現在は私たちのグループ(kiminoteam2020)でリバートレッキングを実施しています。その後、「中田の棚田の再生、復田しよう」という話があがり、当初はまちづくり推進協議会主体で始まりました。その後、小川地域棚田振興協議会という形に移り変わって、引き続き関わっている形になります。

ー 最初から関わっていたんですね

そうです。最初は棘のあるイバラにくっつかれたり、ジャングルのようなところを開拓することを1~2年続けていましたが、現在は皆も知っているようなきれいな場所になりました。

ー 中田の棚田でどんな活動をしてますか?

昨年度までは農業の方を担当し、お米づくりや復田の部分を担っていました。こちらは現在もですが、田植えや棚田deCAMPといったイベントの企画・運営も行っています。

ー 棚田の活動をしていて楽しかったことはなんでしたか?

なんだかんだ、子ども達と一緒に棚田で作業をしたりとか、キャンプしたりしたり、田植えしたりと、子ども達と活動することが楽しいです。すごくエネルギッシュで、とても楽しいです。

ー 棚田再生のはじまりから関わっていますが、活動に関わって変化したことありますか?

すごい講釈垂れるようになってきましたね(笑)。観光的なこともそうですし、行政の仕組みとか、行政の補助金のシステムとか、棚田で色々なことを学ばしてもらっているからですかね(笑)。すごく学びの多い棚田です。

ー これから棚田の活動が続くと思いますが、こんな風になっていったらいいなとかありますか?

中田の棚田のポテンシャルってすごくて、一言で人の呼べるコンテンツですね。個人的には、10年後、誰ひとりとり残すこともなく、楽しく集える町づくりというのが狙いと思ってるので、やはりそこに対してみんな笑顔で集える場所作りが棚田であると信じております。

ー 最後に、見ている方に一言どうぞ

棚田でみんなで笑顔で楽しみましょう!!

ー 前さこさん、ありがとうございました!!

YouTubeでインタビュー動画のフルバージョンを公開中!!